あなたは「ツライチ派」?それとも「純正派」?ホイールカスタムの世界で語られる“美学”のひとつが、「出面(でづら)」の追求。
でもその裏には、たった数ミリで車検NG、足回りトラブル…なんてリスクも潜んでる。
今回はそんな“攻め”のカスタムを支える「オフセット」の正体と、失敗しない選び方をわかりやすく解説するよ!
【1】ツライチとは?なぜ人気なの?
「ツライチ」とは、ホイール&タイヤがフェンダーの外側ギリギリ、ツラ(面)と一致して見える状態のこと。
- 見た目が“キマる”
- ホイールの存在感がアップ
- カスタム感がぐっと強くなる
…そんな理由で人気だけど、出しすぎると「はみ出し」になって車検NG・干渉リスク・走行不安定の原因にも。
【2】オフセットとは?+ET値の意味を解説!
オフセット(offset)とは、ホイールの中心線から取付面までの距離のこと。
単位はmmで、「+45」「ET+35」みたいに表記される。
- +(プラス)値が大きい:ホイールが“内側”に寄る
国産車は45とかが大体多いね!
- +(プラス)値が小さい/マイナス:ホイールが“外側”に出てくる
【3】よくある数値と変化
例えば同じ7Jホイールでも:
- +45mm:タイヤが内側に入り込む(控えめ・純正系)
よく見る普通の乗用車だね!真正面から見ると車のボディの方が外に出てるのがわかるよね!

次はツライチを見てみよう!
- +30mm:ツライチに近づく(カスタムっぽさUP)
純正と比べて確かにボディとほぼ同じ出具合なのわかるかな?これが俗にいうツライチなんだ!

- +15mm以下 or マイナス値:はみ出し・フェンダー干渉・車検NGの可能性大!
→ たった**10〜15mm違うだけで“印象が激変”**する。これがホイールの世界なんだなぁ。
とはいっても正直ぱっと見で第三者が見てわかるものではないんだよね。だから僕は「美学」なのか。とおもっているんだよね。
【4】ツライチ狙いでよくある落とし穴!
- スペーサーでの調整 → ボルト破損・振動の元
- 計算ミス → 干渉・走行中の異音・最悪走行不可!
「ネットで同じの買ったのに、はみ出した…」はよくある罠。
大事なのは、自分の車種・車高・タイヤサイズとのバランスを見て、“実測”か“シミュレーター”を使って調べること!
【まとめ】
オフセットは、見た目と安全性を両立するためのカギ。
“ツライチは美学”、その気持ちもわかる。でもその先にあるのは車検NGか、自己満か、トラブルか。
本当にかっこいいのは「攻めたけど、ちゃんと走れる」そんな選び方なんじゃない?
たった数ミリに込められた“美学とリスク”、ちゃんと知って選ぼう!
Have a good car-life!
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