「オールシーズンタイヤって、年中使えるって聞いたけど本当?」
こんな疑問を持ってる人も多いはず。 便利そうに見えるけど実際使えるの? 冬でも安心? など、仕組みを理解していないままだと危険なことも。
この記事では、オールシーズンタイヤの特徴やメリット・デメリット、向いてる人などをわかりやすく解説していくよ!
🚗 オールシーズンタイヤとは?
名前の通り、年中通して使えることを前提に作られたタイヤだよ。
サマータイヤ(夏用)とスタッドレスタイヤ(冬用)の中間くらいの性能を持っていて、 軽い雪なら一応対応できるのが特徴。
ただし「一式事足」ではなく、本格的な雪道や凍結路には向いていないので、使う場所は見極めが必要!
冬タイヤほどギザギザしてなくて、夏タイヤよりは多い感じが本当に中間タイヤって感じだよね。

メリット・デメリット
簡単にだけどメリットデメリットを表にしてみたから比較してみてね。
メリット | デメリット |
---|---|
年中使いっぱなしでOK(履き替え不要) | 凍結路や雪が気になる地域は向かない |
タイヤ保管スペースが不要 | スタッドレスより安心感が少ない |
軽い雪道なら対応可 | 夏タイヤほどのグリップ力や静音性はない |
向いてる人、地域
オールシーズンタイヤが向いてる人:
- 関東・関西・東海など「めったに雪が降らない地域」
- 雪が降ったら運転しない/公共交通を使う人
- タイヤ履き替えがめんどくさい、保管場所がない
逆に、向いてない人は:
- 北海道・東北・北陸など雪が多い地域
- 冬も通勤で車を使う人/山道やスキー場に行く人
- 安全第一!でしっかりスタッドレスを履きたい人
夏タイヤ・冬タイヤとどう違う?
簡単にまとめると…
- 夏タイヤ:夏に強い、冬の道路はNG
- スタッドレス:冬に強い、夏の道路はNG
- オールシーズン:どっちも「そこそこ対応」だけど極端に強くはない
つまり、「どっちつかず」とも可認できるけど、 自分の使い方にピタッと合えば「ちょうどいいタイヤ」になるんだよね。
オールシーズン vs 夏・冬タイヤ|コスパ比較
一覧でみるとオールシーズンは安価そうに見えるけど、 実は買い換えスピードや使い方でトータルコストは変わってくる。
消耗スピード
- 夏・冬タイヤは交互に使うことで、一方を休ませながら長く使える
- オールシーズンは1年中使うため、毎年確実に耐弱する
金額シミュレーション例(サイズ:195/65R15)
※車種やタイヤメーカー、交換場所によって異なります。
項目 | オールシーズンタイヤ | 夏+冬タイヤ使い分け |
---|---|---|
タイヤ本体価格 | 約28,000円〜40,000円(1セット) | 夏:約20,000円〜30,000円 冬:約30,000円〜45,000円 |
使用年数目安 | 2〜3年 | 4〜6年(交互使用) |
履き替え工賃 | 不要 | 年間2回(1回:約5,000円) |
保管料(別セット保管) | 不要 | 年間:約5,000円〜10,000円(任意) |
5年間の合計想定コスト | 約60,000円〜80,000円 | 約90,000円〜120,000円 |
【本日のまとめ】
- オールシーズンタイヤは「年中使える」のがメリットだけど、コスパは使い方次第
- すごく車乗るわけじゃない人、雪道を通らない人なら全然アリ
- でも「安い」だけで選ぶと後悔するかも
自分の生活習慣や使い方を見直して、最適な1本を選ぼう!
Have a good car-life!
(文責:etcar-chronicle)
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